項目の「ステータス」列に「ERR(12057)」と表示された場合は、インターネット通信のエラーが発生しています。

HTTPS接続時に、SSL証明書失効リスト（CRL）を配布しているサーバーへの接続に失敗し、SSL証明書として無効になっている失効リストが確認できなかった場合に、このエラーが発生します。
多くはサーバーやネットワークの一時的なトラブルが原因です。

GRCは、Windowsの「インターネットオプション」の設定に基づいてインターネット通信を行なっており、次の設定を行うことで、このエラーを回避することができます。

※	次の手順は、Windows 10の場合です。

1. Windowsのタスクバーなどにある検索ボックスで「インターネットオプション」を検索して、「インターネットオプション」を開きます。
   
2. 「詳細設定」タブの「サーバーの証明書失効を確認する」のチェックを外します。
   
3. 「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。
   

なお、「12057」というエラー番号は、インターネット通信の一般的なエラー番号になります。
本エラーの詳しい情報については、「12057 エラー」といったキーワードでインターネット検索いたしますと、参考ページが見つかります。

※	エラーの原因を自動で診断することができます。 詳細については、[ヘルプ]−[サポート]−[エラー診断] をご参照ください。