よくあるご質問

GRCに表示される検索順位が、ブラウザで検索して確認したものと違います。

GRCで表示されている数値と実際に確認したものが異なる場合、原因として次のようなものが考えられます。

1. アクセスしたサーバーの違い(順位の揺れ)
検索エンジンには複数のサーバーがあり、情報の伝達タイミングのずれなどのため、 同じ時刻でも、サーバーによって検索結果が異なることがあります。 例えば、同じ検索エンジンであっても、サーバーAに接続すると5位、サーバーBに接続すると10位のように、サーバーによって順位が異なるといったことがあります。 このサーバーによる順位のずれは、常時発生しております。
どのサーバーに接続するか(結果として、どの検索結果が表示されるか)は、 検索エンジンにアクセスするタイミングによって、ランダムに変わります。 複数のブラウザを並べて同時に検索を行なったときに、各ブラウザで異なる検索結果が表示されるといったことは、比較的簡単に確認することができますし、 あるいは、同じブラウザでリロード(あるいは同じ検索語で再検索)をしますと、検索結果が変わるといったことも起こることがあります。
つまり、検索順位は、日時によって1つだけに定まるものではなく、 例えば「50%の確率で5位、50%の確率で10位」というように、揺らいでいると考えることができます。 別の例で考えますと、1位→2位と順位が変化するときは、ある瞬間に1位から2位に変わるのではなく、 「100%の確率で1位」→「50%の確率で1位、50%の確率で2位」→「100%の確率で2位」のように変化すると考えることができます。 ここでは2つの検索順位が同時に存在しているケースで説明しましたが、3つ以上の検索順位が同時に存在していることもあります。
接続先のサーバーの選択は、インターネットのDNSというシステムによって行われます。 サーバーに接続するには通常必ずこのDNSを利用するため、接続先がランダムに変わることは、ブラウザもGRCも同じです。 こういった事情から、GRCが順位チェックを行ったときにアクセスしたサーバーと、 ブラウザで検索したときにアクセスしたサーバーが異なることがあり、 かつ、それらサーバーで検索結果が異なる場合、両者に順位のずれが発生することがあります。 例えばブラウザで確認したときに5位、GRCに表示される順位が10位といったことが起こりますが、必ずしも異常ではありません。
検索順位の揺れは正常な動きです。 ブラウザで確認した順位とGRCに表示される順位が異なっていると、 ブラウザで確認した順位が正しく、GRCに表示されている順位は間違っていると感じると思いますが、 順位のずれがサーバーの違いによるものである場合は、 どちらの順位が正しく、どちらの順位が間違っているといった優劣は無く、どちらの順位も正しい順位です。
そういったときは、 「順位チェックの元になった検索結果ページを確認するには?」をご参照いただき、 GRCが取得した検索結果ページをブラウザで表示して確認してみてください。
なお、検索エンジンのアルゴリズム変更があった場合、一時的に検索結果が不安定な状態になり、 一方は10位以内で、一方は圏外(100位以下)など、大きな順位のずれが発生することがあります。 その場合は、時間が経過して検索エンジン側のアップデートが完了しますと、順位が安定しますので、しばらく様子をみてください。
2. Googleの検索結果パーソナライズの影響
Googleには、過去の検索履歴に基づいて、ユーザー毎に検索結果を調整して表示する「パーソナライズ機能」があります。 特に、よく見るサイトを検索結果ページの上位に表示するという機能があるため、 自分のサイトなど、よく見るサイトは検索結果ページの上位に表示されやすくなります。 GRCはパーソナライズの影響を受けない中立的な検索結果ページを取得しますので、 パーソナライズの影響を受けているブラウザでの検索結果と比較して、順位のずれが発生することがあります。 このケースでは、GRCの順位よりもブラウザで見た順位の方が上位になりますが、GRCの順位が本来の順位です。 Google Chrome のシークレットウインドウを使うと、 パーソナライズの影響を受けていない検索結果を見ることができます。
3. Yahooの順位が圏外になる場合、Yahooの検索順位チェック範囲の問題
GRC v5.20.57以降、Yahooについては順位チェック範囲が最大「50位まで」となっています。 初期状態では「30位まで」となっています。 現在の設定の確認および設定の変更は、GRCのメニュー [検索設定]-[順位チェック範囲] から行なうことができます。
YahooはGoogleよりも順位チェックを行なう範囲が狭く、順位がこの範囲外の場合は全て「圏外」扱いになります。 (画面上では「−」と表示されます。)
この動作は、Yahoo側の仕様に合わせたものであり、現時点では避けられません。 ご不便をおかけして申し訳ございません。 より広範囲の順位チェックを行なう方法については、調査中です。
4. 順位が圏外になる場合、URLの相違(入力ミス、wwwの有無、httpとhttps、リダイレクト等)
検索エンジンで上位に表示されているのに、GRC上で順位が圏外となる場合は、URLが異なっている可能性があります。 以前は正しく順位が取得できていた場合でも、検索エンジン側でインデックスされるURLが変わり、順位が取得できなくなるケースがあります。 検索結果に表示されるURLと、GRCに入力したURLが1文字でも異なっていると、順位を取得できませんので、 両者を比較、相違が無いか確認してください。 URLに相違が生じるケースとして次のものがありますので参考にしてください。
・ 単純な入力ミス
単純に、URLの入力を間違えているケースです。
・ URLがリダイレクトされている
GRCが認識するのは検索結果に表示されているURLです。 そのURLが他のURLにリダイレクトされている(ジャンプする)場合、 GRCにリダイレクト先のURLを入力されていますと、順位を取得することができません。 あるいは、リダイレクト元のURLの順位チェックをしていて、順位を正しく取得できていたのに、 検索結果に表示されるURLがリダイレクト元からリダイレクト先に変わって、 順位が取得できなくなるというケースもあります。
・ wwwの有無が異なる
wwwのあるURLと、wwwの無いURLが、同じページを指しているとき、 検索結果に表示されるURLが、ある日突然www無しからwww有りに変わる、あるいは逆にwww有りからwww無しに変わることがあります。 このケースでは、GRCのメニュー [検索設定]-[URLのwwwの有無を無視] を有効にすると、順位を取得できます。
・ httpとhttpsが異なる
httpから始まるURLと、httpsで始まるURL(SSLページ)が同じページを指しているとき、 検索結果に表示されるURLが、ある日突然httpからhttpsに変わる、あるいは逆にhttpsからhttpに変わることがあります。 このケースでは、GRCのメニュー [検索設定]-[URLのhttpとhttpsの違いを無視] を有効にすると、順位を取得できます。
5. 「すべての言語」と「日本語のページを検索」の違い
各検索エンジンには、検索対象のページの言語として「すべての言語」または「日本語のページを検索」を選択する機能があります。 GRCでは、メニューの [検索設定]-[検索対象言語] の設定に従って順位チェックを行います。 実際に検索したときの設定とGRCの設定が異なっている場合、両者にずれが発生することがあります。
6. 検索結果が特定地域にカスタマイズされている
検索エンジンは、IPアドレスから検索している地域を自動検出して、検索結果をその地域向けにカスタマイズすることがあります。 そのため、同じ検索語でも検索する地域によって検索結果(検索順位)が変わることがあります。 この問題については、 「GRCはどの地域の検索結果から順位を取得していますか?」もご参照ください。
7. 検索結果1ページ目が10件未満で、2ページ目以降
GRCは、"検索結果の何ページ目に表示されているか"という情報も重視しており、検索順位からページが分かるよう、 10件表示の検索結果2ページ目の先頭を常に11位として処理しています。 そのため、検索結果1ページ目の件数が10未満の場合、1位から1つずつカウントした場合の検索順位と、GRCに表示される順位にずれが生じることがあります。
8. 表示件数の違い (Google)
通常のブラウザでの検索では、検索結果1ページあたりの表示件数は10件です。
GRCは、上位20位までは10件表示の検索結果ページから順位を取得いたしますが、21位以降は100件表示の検索結果ページから順位を取得します。 GRCが100件表示の検索結果ページから順位を取得したとき、ブラウザで検索したときと表示件数が異なるために、順位に若干のずれが発生することがあります。 これは、検索エンジンには、1つの検索結果ページに同じドメインの複数のURLが現れる場合、それらを1つにまとめて表示するという機能があるためです。 通常これが原因となる順位のずれは大きくはありません。

これらが原因で発生する順位のずれは、GRCの不具合ではありません。 特に、上記のアクセスしたサーバーの違いによる順位のずれは、頻繁に発生します。 結果のずれについてお問い合わせになる前に、 「順位チェックの元になった検索結果ページを確認するには?」の手順で 順位チェックの元になった検索結果ページをご確認くださいますようお願いいたします。

また、しばらく様子を見ていただいても状況が変わらず、GRCの不具合が疑われる場合は、確認をさせていただきますので、 次の情報をメールにてお知らせください

・GRCに登録したURL:
・検索語:
・GRCに表示される順位:
・ブラウザで確認した順位:
・ブラウザで確認したURL: