ブラウザで確認した検索結果では上位に位置しているのに、GRCでは圏外になる場合は、次の要因が考えられます。

※	検索順位が順位チェック範囲外の場合を「圏外」といいます。

※	圏外のとき、「順位」列に「−」と表示されます。

・URLの入力ミス
	項目のURLの入力を間違っていると、検索順位を取得できません。 URLが正しいかご確認ください。 ※ [編集]−[その他の編集機能]−[URLの一括変更] で、URLを一括して修正することができます。

・旧URLが新URLにリダイレクトされている
	一般的に、サイトのURLを別のURLに変更するとき、旧URLが新URLにリダイレクトされるよう設定します。 検索結果ページに表示されているURLが旧URLで、GRCに登録されているURLがリダイレクト先の新URLの場合は、検索順位を取得することができません。 ※ [編集]−[その他の編集機能]−[URLの一括変更] で、URLを一括して修正することができます。

・検索結果ページに表示されるURLが旧URLから新URLに変わった
	サイトのURLを別のURLに変更したとき、新URLが検索エンジン側で認識されると、検索結果ページに表示されるURLが旧URLから新URLに変わります。 検索結果ページに表示されるURLが新URLに変わった後、GRCに登録されているURLが旧URLのままの場合は、検索順位が取得できなくなってしまいます。 ※ [編集]−[その他の編集機能]−[URLの一括変更] で、URLを一括して修正することができます。

・ wwwの有無が異なる
	wwwのあるURLと、wwwの無いURLが、同じページを指しているとき、検索結果に表示されるURLが、ある日突然www無しからwww有りに変わる、または逆にwww有りからwww無しに変わることがあります。 このケースでは、[検索設定]−[URLのwwwの有無を無視] を有効にすると、検索順位を取得することができます。

・ httpとhttpsが異なる
	httpから始まるURLと、httpsで始まるURL（SSLページ）が同じページを指しているとき、検索結果に表示されるURLが、ある日突然httpからhttpsに変わる、または逆にhttpsからhttpに変わることがあります。 または、サイトのSSL化によって、URLが、httpから始まるURLから、httpsで始まるURLに変更されることがあります。 このケースでは、[検索設定]−[URLのhttpとhttpsの違いを無視] を有効にすると、検索順位を取得することができます。

・検索エンジンの仕様変更
	稀に、検索エンジンの仕様変更が原因で、順位チェックに問題が生じていることがあります。 特定の検索エンジンの全ての項目で検索順位が圏外になるなどの場合は、検索エンジン側の仕様変更が原因の可能性があります。 通常、検索エンジンの仕様変更には数日程で対応いたしますが、長期間問題が改善しない場合は、メールにてお問い合わせください。

該当する理由が見当たらない場合は、検索順位にずれが生じる他の要因も考えられます。
他の要因については、「GRCに表示される検索順位が、ブラウザで検索して確認した順位と違います」をご参照ください。